Q53 「ぼぼぼくやりたい」と言葉を繰り返すことがあります

Q
子どもがお話しをたくさんするようになってきた時期に、「ぼぼぼくやりたい」と言葉を繰り返すことがあります。どのように対応したらいいですか?
A

言葉の発達は個人差が大きいですが、2~4歳頃の発達が盛んな時期に「ぼぼぼく」と言葉の一部の音を繰り返す様子や、「ぼーく」と引き伸ばす様子、「・・・ぼく」とつまる様子が見られることがあります。これは「吃音」とよばれる言葉の症状です。お子さんに症状が見られる場合には、「もう少しゆっくり言ってごらん」等の吃音症状の指摘を避け、お子さんの顔を見て言葉を先取りせず最後までゆっくり聞いてあげることで、お子さんは「伝わった!」と感じ、意欲的にお話をしてくれるでしょう。この時期のお子さんには、このように楽しくやりとりをする経験が大切になります。

 しかし、このような関わりは実際に行ってみると意外と難しい場合があるかもしれません。ご心配や関わり方に不安がある場合には、言語聴覚士(ST)や相談機関にご相談頂ければ、お子さんやご家族に合った関わり方をご一緒に考えさせて頂きます。

(言語聴覚士 梅津 直比古)

タイトルとURLをコピーしました