Q43 長期休み中には夜型の生活になりやすく、休み明けには普段より辛そうにしています

Q

長期休み中には夜型の生活になりやすく、休み明けには普段より辛そうにしています。
リズムを崩さないためにはどうしたら良いのでしょうか?


A

学校が休みの期間は時間の決まった予定が減るため、起床・就寝時間が全体的に遅くなったり、夜型化することがあります。
夜型化すると休みが明けても通常の生活リズムに戻しにくいので、お子さんにとっては学校の有無に関わらず生活リズムを大きく崩さないことが大切です。
また、ゲーム・メディア等の視聴時間が長いことが影響していないか使用状況についても確認してみましょう。

生活リズムを整えるポイントとしては、朝型化効果が大きい時間帯(午前7時~11時)に光を浴びる、夕方以降に強い光を避けることが大事だと言われています。
そのために、まずは生活状況の記録を取って、お子さんと一緒に振り返り、お子さんの気持ちや考えを聞きながら、改善できる点や目標を決めることをお勧めします。

その際には“○時に布団に入る目標が達成したらカードにシールがもらえ、シールが□個になったらご褒美に好きな△△遊びができる”といったトークンエコノミーシステムを用いて、お子さんが前向きに目標に取り組めるよう、保護者の方はお子さんのヤル気を引き出してみてくださいね。

休みの期間中は、目標を守れた達成感を積み重ねながら、日中にしっかり運動・活動して、規則正しい生活を心がけましょう。

(公認心理師 稲石 ひろみ)


参考文献

『睡眠障害・睡眠問題に対する支援マニュアル』


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