スイッチひとつで楽器を鳴らす「アームワンダ」
ピコピコルームに新しい機器「アームワンダ」が仲間入りしました!

「アームワンダ」は本体にスイッチを接続することで棒の部分が動き、楽器の演奏などに活用できるデバイスです。
公式には楽器&ライフアシスト「アームワンダ」と紹介されています。
こちらは市販はされておらず、OGIMOテック開発室のおぎモトキさんに個別に製作を依頼します。
以前からマジカルトイボックスやATACカンファレンスなどで紹介されていたのでずっと気になっていたのですが、今年度に入ってから制作をお願いし、ついにピコピコルームに1台導入することができました。
カメラネジ付専用固定台も併せて導入したので、アームワンダをさまざまな場所や高さに設置でき、自由度が高まりました。

アームワンダを使うと、スイッチを押すだけで太鼓をたたいたり、ベルを振ったり、ギターの弦を弾いたりと、さまざまな楽しい操作ができます。
以下の動画はすべて無音にしてあります。動きの参考としてご覧ください。
スイッチを接続する部分は、スイッチを押すと1回だけ動くための穴と、押し続けると連打してくれる穴の2つが用意されています。
連打のときはこんな感じ。
ハンドベルや鈴、うちわなんかを持たせても面白いかもしれませんね。
また、今回の機種は「EyeMoT」対応バージョンとなっており、視線入力ソフト「EyeMoT Box」アプリと組み合わせれば視線入力での操作もできます。
EyeMoT BOXアプリのNo.1ボタンが「1回」、No.2ボタンが「連打」につながっています。
視線入力でできることの幅が更に広がりそうですね!
今後は、病棟活動やリハビリの場面でみなさんにより楽しく、効果的にご活用いただけるよう検討していきたいと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません