CAPP~人と動物のふれあい活動 認定パートナーズ活動 第3病棟~

島田での暮らし

2025年11月19日(水)にCAPP(人と動物のふれあい活動 認定パートナーズ個別活動-以下CAPP)を行いました。

CAPP活動と島田療育センターの繋がりは以下をご覧下さい。

CAPP活動と島田療育センター

日本動物病院協会(以下JAHA)の協力を得て1998年より「人と動物のふれあい活動」(Companion Animal Partnership Program<以下CAPP>)を実施しています。

ハンドラー(飼い主)と重症児(者)・家族・職員がそれぞれお互いに関わりを持ち、重症児(者)にとってさまざまな人や広がりをつくりだすことを目的としています。

コロナの影響で暫く活動を自粛していましたが、今年の春から活動を再開しています。

普段の生活場面では味わうことができない動物とのふれあいを通じて、「視線を向ける・手を伸ばす・両手で包み込む・笑顔になる・声を出す・表情が輝く」などの顕著な変化が見られたりしています。

CAPP認定パートナーズとは、認定試験を受けた動物が単独で活動することができ、CAPP活動の広報活動や、後輩の指導など活動範囲は多岐にわたります。

島田療育センターにも認定パートナーズの「アンジェロくん」が2019年より個別の活動にご協力いただいています。

今回は夏が猛暑だったこともあり、4ヵ月ぶりの開催となりました。

認定パートナーズのアンジェロくん!(ボロニーズの男の子)

第3病棟のK様との関わりをご紹介します。

久しぶりの再会に手が伸びます。


毛並みの感触を確認しています。


個別ならではの、濃密なふれあいの時間を持つことができました。


一芸を披露して頂く場面も…

K様とお母様もハンドラーの方も笑顔になり、アンジェロくんの素敵な魅力に癒された時間となりました。本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。

執筆者 第3病棟療育主任 下村毅

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