ことばのこと。

2014年5月23日ことば

新しい年度が始まり、そろそろ2ヶ月です。

疲れも出始める時期ですが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

 

前回のお話は、

「心と体」の成長についてのお話でした。睡眠が大切という話。

わたしも最近、

早寝早起きを、頑張り中です

22時~2時はお肌にとってもゴールデンタイムらしいですし

 

今回は「ことば」とはなにか、探ります。

 

そもそも、「ことば」ってどんなものでしょうか。

お子さんの「ことば」を育てていくために、「ことば」について知ることが大切です。

 

「ことば」は3つの要素でできています。

 

意味の理解(Language):りんご」とは何か理解すること。生活の中で、リンゴと接することで意味がわかるようになる。

コミュニケーション(Communication):「リンゴ」ということばを使って、周囲とやりとりをすること。

発語(Speech):「りんご」と発声すること。成長して舌の作りが整い、声を出す技術を身につけると、発語できるようになります。

大切なのは「発語」だけでなく、

「意味の理解」や意志表示など「コミュニケーション」全体です。

 

「発語」がわかりやすいので、

どうしても「はなしてほしい」「ことばがわかってほしい」

と思ってしまいますよね。

 

ただ、わたしたちのコミュニケーションを考えてみると…

コミュニケーションをとるときには、“お話”だけでなく、

視線や身振り表情など、

ありとあらゆる手段で分かりあおうとしますよね。

実際、わたしたちは情報の80~90%を視覚情報(から見た情報)に頼っています。

 

このことを考えると、

からの情報である「発語」だけでなく、

からの情報である「身振り・表情・視線」なども

たくさん使ってコミュニケーションを楽しんでいることは、

とっても理にかなっていますよね。

 

お子さんとのコミュニケーションも

ことばだけにとらわれず、

視線や表情、身振りを使いながら、

やりとり自体を楽しみ、育めるといいですよね。

 

やりとりを楽しみながら、

もっと聞きたいもっと話したいという気持ちを育て、

ことばの理解や発語の育ちをさらに促していけるといいですね。

 

 

まとめ

ことば=意味の理解+コミュニケーション+発語

ことばだけでなく、視線や表情、身振りなどさまざまな手段を使って、

コミュニケーションを楽しみながら、

コミュニケーション全体を育みましょう。

 

″ことばを上手に話す“ことよりも、

”伝えたい気持ち“をまずはしっかりと育んでいけるといいですね。

 

今回はことばの概要についてのお話しでした。

次回は、「さて、ではどういうことばかけがいいのかな?」

という内容をお伝えできればと思っています。

 

参考図書:『ことばの遅れのすべてがわかる本』中川信子(監修),講談社.

執筆者 言語聴覚療法科 相馬

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