からだ育て、こころ育て

2014年5月8日ことば

前回は心と体の発達のために

「生活リズムを整えること」が大切とお話ししました。

今回は心の成長についてです。

 

「心」ってどこにある?ってたずねられたら、どこを指しますか?

 

 

…胸、ハートですよね

 

でも、実際は「脳」です。

「大脳辺縁系」と言うところが関係しています。

 

「心」というものは、記憶を司る脳の部位と関連しています。

だから、“楽しい”“嬉しい”経験はよく覚えているし、忘れずにいられます。

 

楽しい、うれしい、面白い!そんな心の発達に、

表現したり共感したい気持ちが合わされば…

「ことば」を覚えて伝えたくなりますね。

 

 

いっぱい遊んで「楽しい」、

おなかが空いてご飯を食べたら「おいしい」、

お母さんが喜んでくれて「嬉しい」、

眠くなってお布団に入ったら「気持ちいい」…という具合に、

体が元気でいられると、心も元気にしっかり育っていけるかな、と思います。

 

 

だから、「早寝早起き」「寝る子は育つ」は、

からだ育て、心育て。

そして、ことば育てにつながっているんです。

 

 

…そうは言っても、早寝が難しいこともあります。

お仕事していたら、帰ってから寝るまではバタバタしますよね~。

毎日早寝なんて、けっこう大変です!

 

でも、早寝が脳の発達に大切なんだ、ということを知っているだけで違います。

ときどきでも、週1日でも、できることからTryできるといいですね。

 

参考文献:

「1.2.3歳ことばの遅い子 ことばを育てる暮らしの中のヒント」 中川信子著 ぶどう社

「ことばの遅れのすべてがわかる本」中川信子監修 講談社

執筆者 言語聴覚療法科 志村

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