マスク困難な利用者様への対応

島田療育センターリハビリテーション部では、感染対策として0歳児からマスク着用の上、訓練を実施しています (注1)。同時に、様々な理由によりマスク着用が難しい利用者様に向けて、月1回の「マスク困難者の訓練日」(第4金曜日の全日)を設けていますが、それに加えて各科の状況に応じて以下の取り組みを令和5年1月より開始します。

理学療法科 未就学児のマスク困難な利用者様への対応

  1. 金曜日(午前中)に訓練を実施します。
  2. 「マスク困難者の訓練日」も実施対象日といたします。
  3. 補装具作成等でマスク装着可能な方もPT訓練室にいらっしゃる場合は、距離を置くとともにマスク困難な方も同室していることもお伝えします。
  4. 就学までマスク着用の練習を行ってもマスク着用が困難な場合は、就学の時点で訓練日は「マスク困難者の訓練日」に変更します。
  5. これらの条件がクリア出来ない未就学児の利用者様、或いは歩行可能となり訓練室内の所定のエリアで訓練が困難になった未就学の利用者様に関しては「マスク困難者の訓練日」に訓練を行うこととします。

言語聴覚療法科 マスク困難な利用者様への対応

  1. 従来から設定していた第4金曜日(全日)に加えて、第2金曜日(午前中)もマスク困難者の訓練日として設定します。

なおリハビリテーション部では、マスク困難な利用者様には以下のお願いをしております。
利用者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解、ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

  1. 外来出入り口から訓練室など院内の移動中は、口周囲をタオルなどで覆う、ベビーカーでの移動の際はフードで全身を覆って移動するなどのご協力をお願いします。
  2. 移動中は担当セラピストが付き添います(セラピストは眼の保護を行います)。
  3. 訓練中は、他の利用者様との接触を避けるなどの感染対策を行います。
  4. 通常訓練を行いながら、脱感作などマスク着用の練習を訓練時間内に行います。

注1:換気はしていますが、密な状態で40分から60分の訓練を行うので、マスク非着用では、診察等に比べ感染リスクが高くなります。大変心苦しいですが、上記の理由により0歳からのマスク装着をお願いします。

令和5年1月4日
リハビリテーション部

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